北サマル州(Province of Northern Samar)は、フィリピン中部東ビサヤ地方(Eastern Visayas, Region VIII)に属する州である。州都は(Catarman)。面積は3,498.0km2、人口は500,639人(2000年)。地理サマール島の北部にあり、南に東サマル州、サマル州と接している。西側にサマール海があり、いくつかの島があるが、そのほとんどはこの州の領域である。島々の南にビリラン州、西にビコル地方のマスバテ州、北にサンベルナルディーノ海峡を挟んでソルソゴン州と隣接している。歴史米比戦争米比戦争では、1900年4月15日にでアメリカ軍部隊をフィリピン人ゲリラが急襲、町を4日間に渡り占拠し()、これに対しアメリカ軍部隊も増援が来るまで粘った。交通フェリー (ソルソゴン州) - (北サマル州)間